Protocol
人狼知能プロトコル
人間同士の人狼では自然言語による会話が行われるが、これらの自然言語をそのままエージェントが扱うのは負荷が大きい。
また、環境中の客観的事象を記述することの多い自然言語会話と異なり、人狼中の言語は極めて文脈に依存しやすく、既存の言語認識手法が使いづらい。
人狼ゲームを人間とエージェントの混在環境や、エージェント間でプレイするためには、
他者のモデル推定と、他者から見た自己のモデル推定について伝達できるような独自のプロトコルを設計する必要がある。
ここでは,人狼の会話用に必要なプロトコル「人狼知能プロトコル」の文法構造と、必要な言語会話を定義する。
プロトコル説明ファイル
最新バージョン
- 人狼知能プロトコルver3.6
- subjectとtargetにANY(不特定)を指定することができるようになりました。
- 投票先を報告するVOTED文と襲撃先を報告するATTACKED文が追加されました。
- REQUEST文の構文が変更されました。
- 7つの演算子が追加されました。(INQUIRE, BECAUSE, DAY, NOT, AND, OR, XOR)
- 人狼知能プロトコルver2.01 (2017年第1版)
- REQUEST(他プレイヤーに対する要求形式)が追加されました。それに伴い、基本文が少し拡張されています。
- 複雑になったため、言いたいことからプロトコルを特定する逆引きマニュアルを作りました。ご参考にどうぞ
- 人狼プロトコルVer1.11(2014-01-27)
- 人狼プロトコルVer1.00(2014-01-27)