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人狼知能プラットフォーム0.3.0の公開

2016/01/05

第二回大会に向けて人狼知能プラットフォーム(人狼サーバから改名)のバージョンを0.3.0に更新しました.
いくつかの変更点がありますので,ご注意ください.

http://www.aiwolf.org/server/

    • エージェントはTCP-IP通信でサーバと通信することになりました
    • サーバをGUIで起動できるようになりました.
      Widowsの場合

      > StartServer.bat
      

      MAC, UNIXの場合

      $ StartServer.sh
      

      これで,以下のようなサーバアプリが立ち上がります.ポート番号とプレイヤー数を決定して,Connectをクリックしてください.
      クライアントの接続待ち状態になりますので,プロンプトを立ち上げてクライアントアプリケーションを起動してください.
      AIWolfServer

    • クライアント実行前に,StartClient.bat(Windowsの場合),StartClient.sh(MAC,UNIXの場合)をテキストエディタで開き,以下のように書き換えます.(2016-01-12追記)

Widowsの場合

java -cp aiwolf-server.jar;aiwolf-common.jar;aiwolf-client.jar;aiwolf-viewer.jar;jsonic-1.3.10.jar;YourPlayer1.jar;YourPlayer2.jar;... org.aiwolf.common.bin.ClientStarter %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 %9

MAC, UNIXの場合

java -cp aiwolf-server.jar:aiwolf-common.jar:aiwolf-client.jar:aiwolf-viewer.jar:jsonic-1.3.10.jar:YourPlayer1.jar:YourPlayer2.jar:... org.aiwolf.common.bin.ClientStarter $1 $2 $3 $4 $5 $6 $7 $8 $9

ここで,YourPlayer1.jar, YourPlayer2.jarは自分で作成したプレイヤークラスが入っているjarファイルです.

たとえば,WindowsでMyPlayer.jarというファイルに入っているクラスを起動したい場合は,

java -cp aiwolf-server.jar;aiwolf-common.jar;aiwolf-client.jar;aiwolf-viewer.jar;jsonic-1.3.10.jar;MyPlayer.jar org.aiwolf.common.bin.ClientStarter %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 %9

と記述します.

    • 次に,以下のコマンドでクライアントを実行します.

Widowsの場合

> StartClient.bat -h host -p port -c Playerクラスパス 

MAC, UNIXの場合

> StartClient.sh -h host -p port -c Playerクラスパス 

とすれば,クライアントがサーバに接続されます.
たとえば,サーバとクライアントが同じWindowsマシンで,port10000を使い,プレイヤーはjp.ne.hoge.moke.SampleRollAsignPlayerを起動したい場合は,

> StartClient.bat -h localhost -p 10000 -c jp.ne.hoge.moke.SampleRollAsignPlayer

と記述します.
接続に成功すると,サーバアプリに以下のように接続されたクライアントが表示されます.
AIWolfServer-success
指定した数のクライアントが接続されたのち,StartGameをクリックすればゲームがスタートします.

  • クライアントのGUIアプリケーションも近々公開予定です.
  • 非推奨ですが,今までのDirectStarterも利用可能ですので,Javaクライアントを開発される方はご利用ください.
  • TCP-IP接続になりましたので,今後は任意のプログラム言語で参加出来るようになります.
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